CINEMAゲンダイ
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「振り子」主演 小西真奈美
世知辛い世の中で夢が破れ、時に自暴自棄になりながらも、ネクタイを締めて働く。そんな男に寄り添い、献身的に支える良妻を演じた小西真奈美(35)が、先の沖縄国際映画祭で主演女優賞を受賞。上映会では満場の…
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「春を背負って」木村大作監督
「八甲田山」「駅 STATION」「火宅の人」など、日本映画を代表するカメラマンの木村大作(74)が、監督第2作「春を背負って」を完成させた。デビュー作「劒岳 点の記」と同様、標高3000メートルの立…
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「ジョバンニの島」原作脚本 杉田成道
こうやって北方領土は侵攻され、家や土地を占拠されたのか――。ソ連軍から収容所送りにされ、やがて島を追われた住民の体験談をもとにした本作が評判だ。ドラマ「北の国から」などの演出家、杉田成道氏(70)の…
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「グロリアの青春」主演 パウリーナ・ガルシア
還暦目前の女性が新たなパートナーを探し、老いらくの恋に燃える。主人公グロリアを演じ、昨年のベルリン国際映画祭で主演女優賞を受賞したチリの女優パウリーナ・ガルシア(53)がこのほど来日。ラテン中高年の…
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「東京難民」佐々部清監督
ごく普通の若者が父親の失踪を機に大学を除籍、賃貸マンションを追い出され、あっという間にホームレスへと転落していく。底の抜けた日本社会の今、落ちてきた者を食い物にする貧困ビジネスにも迫った本作は、大人…
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「祖谷物語―おくりひと―」蔦哲一朗監督
「じいちゃんができたんだ、自分だって何かできる」と夢をかなえた。池田高校野球部を率い、甲子園を3度制した名将、蔦文也監督の孫の哲一朗さん(29)だ。資金調達から脚本・編集まで一手にこなし、故郷徳島の秘…
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「ウルフ・オブ・ウォールストリート」マーティン・スコセッシ監督
「タクシードライバー」「レイジング・ブル」「グッドフェローズ」と作品を挙げたら、切りがない名匠マーティン・スコセッシ監督(71)。レオナルド・ディカプリオ(39)と組んだ新作や映画への思い、今後につい…
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ラッシュ/プライドと友情 ロン・ハワード監督
熟年世代は忘れかけていた熱いハートを思い出し、当時を知らない若者はこんな時代があったのかと目を丸くする――。舞台は1976年のF1世界選手権。2人の天才ドライバー、ジェームス・ハントとニキ・ラウダの…
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「ヌイグルマーZ 主演 中川翔子」
歌手に声優に漫画家と多才なタレント、中川翔子(28)が、映画でも個性を発揮している。初主演作は特撮アクションコメディー。演じた夢子はピンクのロリータファッションの冴えない少女だが、地球の平和を守るた…
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話題の大人向けレーベル「FOXサーチライト」の勝算と期待度
TVドラマの映画化やアクション大作もいいけれど、「ちょっとは人生を感じさせてくれよ」という中高年は少なくないのではないか。閉館の相次ぐミニシアターで、そんな大人の映画ファンに訴える動きが出てきて話題…
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「インシディアス 第2章」ジェームズ・ワン監督
全米で興収8300万ドル(約83億円)、実に1200万人を動員したホラー映画だ。ジェームズ・ワン監督はマレーシア出身の36歳。低予算ながら、日本でも大ヒットした「ソウ」シリーズなどで知られる鬼才であ…
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「魔女の宅急便」主演 小芝風花
■共演は宮沢りえ、尾野真千子ら 13歳の少女が故郷からひとり旅立ち、見知らぬ町で成長していく。角野栄子氏の児童文学「魔女の宅急便」の実写版で、約500人の候補者から魔女キキ役に抜擢された小芝風…
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「パリ、ただよう花」ロウ・イエ監督
日活ロマンポルノなど、どこかピンク映画を彷彿させる作品だ。 「天安門、恋人たち」(2006年)での性描写を問題視され、中国当局から5年間の映画製作禁止処分とされたロウ・イエ監督(48)の「パリ、た…
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「ゼロ・グラビティ」アルフォンソン・キュアロン監督
■逆境は再生の可能性をはらむ 地球上空60万メートルで船外ミッション中のスペースシャトルが、超スピードで飛んできた人工衛星の破片に衝突し大破。乗組員のライアン博士(サンドラ・ブロック)は酸素も…
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「楽隊のうさぎ」中沢けい原作者
中学校の吹奏楽部を舞台に、作家の中沢けい氏(54)が思春期の揺れる気持ちをみずみずしく描いた小説「楽隊のうさぎ」。群像新人賞「海を感じる時」でのデビューから35年、自作の映画化は意外にも初めてだとい…
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「キャプテン・フィリップス」ポール・グリーングラス監督
■特別インタビュー 弘兼憲史氏 混迷する今、目の前にある危機とどう向き合い、対処すべきか――。武装海賊にインド洋上で襲撃され、コンテナ船を占拠されたフィリップス船長の生き残り術、戦い方は中高年…
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「あさひるばん」やまさき十三監督
高校時代、白球を追いかけた男たちが人生半ばを過ぎて再会し、原点を見つめ直す。「釣りバカ日誌」などの漫画原作者、やまさき十三氏(72)の初監督作品は、中高年サラリーマンへのエールを込めた人情コメディー…
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「フィルス」アーヴィン・ウェルシュ(原作・製作総指揮)
妻に逃げられ、うらぶれた中年男が、まずは腐った社会、組織から這い上がろうとあがく。90年代、渋谷のミニシアターでロングランを記録した「トレインスポッティング」と同じ小説家アーヴィン・ウェルシュ(55…
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ヤクザ情婦の濡れ場熱演 有森也実「肌見せ? 問題はありません」
ドラマ「東京ラブストーリー」で保育士を演じていた頃を思い出すと、驚くかも知れない。有森也実(45)が今作で演じる早苗はやくざの情婦で、高校生の娘を持つ母親。その肉体で男を操る魔性の女である。愛人の頭…
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「マラヴィータ」主演 ロバート・デ・ニーロ
誰もが自分の暮らす地域に溶け込み、円満に暮らしたいと思っている。ロバート・デ・ニーロ(70)が本作で演じる元マフィアの父親も引っ越し先で努力するものの、子どもたちはかつての自分と同じようにトラブルを…