科学が証明!ストレス解消法
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「記憶」は想像以上に曖昧…容易に真実と塗り替えられる
「サブリミナル効果」という言葉があります。映像の中に、見ている本人が気づかないような速さで刺激となる映像を見せると、見ている人は無意識にその隠された映像によって影響を受けてしまう効果です。 こ…
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男性は「行動」、女性は「性格」…怒りのポイントが違う
異性とケンカをしてしまったとき、なかなかうまく対処できなかった経験はありませんか。 それは、基本的な傾向として、男性と女性は怒り方が違うからです。そして、そういった違いは、男性と女性の脳の構…
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行列は嫌なのに、行列ができている店に並んでしまうワケ
「一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う」ということわざがあります。一人が普通でない行動をすると、大勢の人が付和雷同して騒ぎが大きくなるたとえのことです。 身近な例でいえば、行列ができているお店を発見…
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座る「位置」を変えるだけで、深い話ができるようになる
日本人は目線を合わせるのが苦手な国民だと言われています。特に、男性は異性と話すときに相手の目を見ずに話すことが多いとも。 せっかく食事の席に来たものの、なんだかソワソワしてしまい、うまく話せ…
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ネガティブな言葉の前提をつくらない…それが脱ストレスになる
言葉というのは、使い方によって物事の印象を変えてしまう力を持ちます。たとえば、事故の映像を見て、それを第三者に伝えるとき、「激突した」と伝えたときと、「当たった」と伝えたときでは印象が大きく変わると…
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読書をする人としない人とでは、平均寿命に2年の違いがある
「読書療法」(ビブリオセラピー)という言葉を知っていますか? 心の病気(うつやノイローゼなど)がある人たちに対して、読書をすることで治療を施すプログラムです。 日本ではあまりなじみがないかもし…
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考えている以上に「ストレス」は病気の引き金になる
「ストレスは体に悪い」ということは、今さら説明するまでもないと思います。しかし、実際にどれくらい悪影響を及ぼすものなのかきちんと認識している人は少ないかもしれません。漠然と「ストレスは良くない」と思っ…
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胸を張るとテストステロンが増え、リーダーシップを発揮できる
以前、このコラムで背筋をピンとすること──いかに「姿勢」が大事かということに触れました。今回は姿勢が周りに与える影響について考えてみたいと思います。 そのお話をする前に、姿勢を良くすることが…
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日々幸せを感じられないのは「過剰負荷環境」にいるからかも
「過剰負荷環境」という言葉があります。これは、目に入るものや音や匂いといったあらゆる「情報」に囲まれている状況のことを指します。スマホが欠かせない現代人は、まさに過剰負荷環境の中で暮らしているとも言え…
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仕事の効率を高めたければ、ぼーっとした休憩をこまめに取る
以前よりもテレワークが普及したことで働き方は多様になってきています。しかし、テレワークに関するオハイオ州立大学のダッチャーの論文(2012年)では、単調な作業だと6~10%ほど生産性が低下し、クリエ…
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しんどいと感じたら…プラスになる言葉に変えるだけで耐性がアップする
ポジティブマインドを持つことは大事です。 一方で、「ポジティブに考えよう」と言われても、性格が根暗であれば、無理にポジティブに考えるとストレスになりかねないでしょうし、なんでもかんでもポジテ…
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「負」の感情が湧いたときには同じ行動をとるようにする
「怒り」というのは、日常で私たちの判断を誤らせる原因にもなりますし、あらゆるトラブルのもとにもなります。ときには、怒りを原動力やモチベーションに変えることもできますが、どちらにしても上手に付き合わなけ…
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「誰かに教える」という気持ちを持って学ぶと記憶力が向上する
しっかりと勉強した内容を頭の中に記憶させることは、思っている以上に難しい。せっかく覚えても、覚えたことが頭の中で整理ができていないなら、ごちゃごちゃのままで記憶として定着しません。 自分が学…
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勉強後に筋トレをすると記憶力がアップする…5分でも効果あり
心身の健康維持のために筋トレを行っている方も多いのではないでしょうか?じつは筋トレは勉強や学習の効率を上げる一助になるのですが、そのことはあまり知られていないかもしれません。 当連載ではこれ…
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勉強や頭脳労働の前には「運動」を…成績がアップする
効率よく勉強するためには、適度な運動が欠かせません。 実は、優秀な人ほど四六時中、机にかじりついてがむしゃらにテキストを読み漁り、知識を頭に叩き込んでいるわけではないんですね。効率よく脳を働…
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人間はウソを見抜くことができる生物なのか? 正答率は65%弱
人間は、ウソを見抜くことができる生き物なのでしょうか? 確かに、「口元や頬に頻繁に手を触れる」「手をポケットに入れたり、後ろで組んだり隠そうとする」「まばたきの回数が増える」などのアクショ…
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「八方美人」でいい…人間は生活の中で自由にモードを変える
「私って○○な人だから」「本当の私は○○なのに」というように、私たちはよく自己分析をします。あるいは、「私は〇〇が苦手なタイプです」という具合に、自分の性格を決めつけてしまうことが往々にしてあると思い…
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モチベーションには「内的報酬」と「ホワイトエンジン」が大事
物事を新しく始めるとき、自己決定ができるか否かが重要です。たとえば、あなたがジムに通うと決めたとしましょう。その際、誰かから何かを指摘されるような環境ではなく、意思決定が自分に委ねられていることが大…
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「損したくない」と思うほど損をする…焦りが判断を誤らせる
「せいては事を仕損じる」という言葉があります。何事も焦ってしまうとミスが生じやすい。ケアレスミスなどは、まさにその典型ではないでしょうか。 焦りや不注意など人間がミスを誘発する要因はさまざまで…
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「飲みニケーション」はセロトニンを活性化させる場でもある
「セロトニン」という神経伝達物質を聞いたことがあるという方は多いと思います。通称「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、対人コミュニケーションにとても大事な役割を果たすといわれています。 セロ…