「強いヤツが偉い」高1でテングになった杉村太蔵のテニス部時代
元衆議院議員の肩書はダテではない。“薄口政治評論家”を名乗り、いまやテレビのバラエティー番組で売れっ子のひとり。杉村太蔵さんだ。05年の郵政解散総選挙で自民党比例区(南関東ブロック)で初当選。議員とは思えぬ奔放発言を連発し、注目された。秘蔵の一枚には、高校時代の勇姿が写っていた。
■高1でいきなり道大会優勝
「どうです、堂々としてるでしょう~。高校1年のときですから1995年の6月です。千歳市のテニスコートで開かれた『毎日トーナメント』のシングルスに初出場して、優勝した直後の記念撮影です。後ろの車、古いなぁ。この大会は実業団とか一般選手も参加する大会で、ボクは札幌市立藻岩高校の1年生。北海道では敵なし、テニスの名門中の名門校です。そこへ出場してポンポン勝ち上がり、いきなり結果を出しちゃった。うれしかったですね~。15歳10カ月の最年少優勝記録は、いまだ破られていないはずです。賞状を抱えて後ろの車の上に優勝カップと盾がある。体も締まってますね、当時は175センチで66キロくらい。精悍でしょ。ハハハ。中学のときのコーチが応援に駆けつけてくれて、優勝記念に撮っていただいた一枚です」