紅白引退の“御大”に意外な過去…北島三郎は漫才師だった!
今年の第64回NHK紅白歌合戦を最後に、紅白を引退すると発表した。紅白出場は、今年で50回目と歴代の歌手の中で最多。今年は“大トリ”を務めることが内定しているとされ、トリを務めるのは、故・美空ひばり、五木ひろしと並び歴代最多となる。いわば“紅白の顔”“日本歌謡界の大御所”の北島だが、紅白の演歌枠が減るなか、「先輩がいつまでも壁になっているのもよくない」と語り、演歌枠を後輩に譲るのが紅白引退の理由だと説明した。
「健康不安説なども囁かれましたが、15年ほど前に尿路結石を患った他は特に問題ないようで、年齢相応の疲れなどは感じるものの、体はいたって健康、丈夫。酒もたばこもやらないのが、功を奏しているのではないでしょうか。ひばりさんをはじめ、酒やたばこで体を壊し、歌えなくなる歌手は少なくありませんからね」(芸能関係者)
酒を飲まないとは意外だが、北島はもともと奈良漬を食べただけで酔っぱらうという酒に弱い体質。逆に、大の甘党で、コーヒーには砂糖を大量に入れて飲み、舞台の本番前には、必ず炭酸を抜いた三ツ矢サイダーを飲む。高校時代は、母親が白飯に黒砂糖をかけただけの弁当を喜んで食べていた。