小保方「コピペ問題」が飛び火 早大総長選に大波乱の兆し
「もう一度、STAP論文について聞き取り調査したい」という理化学研究所からの打診を「質問は書面で」――と拒絶した小保方晴子ユニットリーダー(30)。自分から「再調査」を要請したくせに、ホント、勝手なものだ。
小保方さんは「STAP論文」だけでなく、博士論文でも不正が疑われている。早稲田の大学院生の時に執筆した博士論文は、100ページのうち20ページがコピペだった。学生時代から不正に手を染めていたらしい。なんと小保方問題が、母校・早稲田の総長選に飛び火する可能性が囁かれている。
「今年は4年に1度の総長選が行われる年。無風だと思われていたが、小保方問題が影響する可能性が出ています」(早大関係者)
早大の広報部によると、すでに候補者の届け出は締め切り、連休後から総長選がスタートし、6月に投票が行われる。「誰が候補者かは、まだ明らかにしていません」とのこと。
「当初、現職の鎌田薫総長(66)の無風再選が確実視されていました。法学部助教授、教授と進んだ鎌田総長はクセがなく敵が少ないタイプ。悪く言う人はいない。ところが、小保方さんの博士論文のコピペ問題が発覚して空気が変わりつつある。小保方さんが博士論文を提出した2011年2月、すでに鎌田さんは総長でした。さすがに小保方さんのコピペを見破れなかった責任を問う声はありませんが、その頃、足元の法学部でも修士論文のコピペ問題があり、その時の対処の仕方が蒸し返されそうなのです」(事情通)