「花子とアン」で吉高の夫役 鈴木亮平の“素顔”は超インテリ
東京外大卒で英語ペラペラ、独語も!
今週は「村岡印刷さん」との不穏な雰囲気で終わった朝ドラ「花子とアン」。番組HPの「登場人物」によると、「村岡印刷さん」こと村岡英治は花子の同級生・醍醐亜矢子と恋仲ということになっているが、一方で安東はなの夫ともなっているから、醍醐とひと悶着あってから、はなと結婚することは今から見えている。
この村岡英治を演じるのが鈴木亮平(31)。実はこの鈴木、超のつくインテリだからビックリだ。東京外大で英語を専攻してきた英検1級の持ち主だが、秀才ぶりは高校時代からズバ抜けていた。通っていたのは偏差値62の兵庫県立芦屋南高校(現・国際高校)で、1年間交換留学でアメリカにわたっている。そこで俳優を目指すことになり、「ならば東京へ」と外大を受けた。留学経験があるから英語はペラペラだったろうが、実はこの人、同時に全国高校生ドイツ語スピーチコンテストでも優勝しているというからスゴイ。
大学までは順風満帆。ところが卒業間近に苦労した。同級生たちが次々と企業の内定をもらう中、俳優志望の鈴木は、どうしたら俳優になれるか分からず、履歴書を持って芸能プロめぐりをしたという。95%は受付でけんもほろろだったそうだが、なんとかモデル事務所に潜り込むことができて、役者の道が開けたとか。
これまで「花ざかりの君たちへ」や「メイちゃんの執事」などに出演しているが、いずれもチョイ役。身長186センチ。女性ファンには残念ながら、すでに既婚者だが、それでも番組が終わる頃には一気にブレークするのは間違いない。