女子大生が日テレを提訴…銀座バイトでアナ内定取り消され

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 来春、アナウンサーとして日本テレビに入社が内定していた東洋英和女学院の学生が、銀座のクラブでアルバイトをしていたことが分かったため内定を取り消された。それを不服として日テレを相手に訴訟を起こしていたことが分かった。

 10日発売の週刊現代によると、訴訟を起こしたのは、3年前に「ミス東洋英和」に輝いた笹崎里菜さん(22)。今年3月、内定者として研修を受けていた際、人事担当者にクラブバイトの事実を告げたところ、最初は「大丈夫」「人事としてあなたを守る」と言われたが、その後、日テレ側は態度を豹変。彼女は「内定辞退」を迫られ、断ると4月になって人事部長から「内定取り消し」を通告されたという。

 日テレは、内定取り消しの理由として、「アルバイトの事実を申告していなかった」「ホステスのバイト歴は清廉な女子アナにふさわしくない」の2点を挙げている。裁判は11月14日に始まる。

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