鳥取で3度目の結婚、社長業…「パンプキン」小川真澄は今
サンミュージックアカデミー米子校は09年に開校。月に2、3回、東京からゲスト講師を招き、ボイストレーニングや演技、ウオーキングなどのレッスンを行っている。
さて、小川さんは松田聖子にあこがれ、中1からサンミュージックのタレント養成所に入所。「サンスター・アクアフレッシュ・イメージガールMISS Candyオーディション」でキャンディ賞を受賞し、89年、アイドルデュオ「パンプキン」に加入した。
「テレビ東京さんの『週刊歌謡マガジン』のレギュラーで、ほかにもアイドル番組にけっこう出ましたね。当時、サンミュージックでは酒井法子さんがダントツの1番人気。オーラが全然違いました」
その後も人気バラエティー「志村けんのだいじょうぶだぁ」(フジテレビ系)のレギュラーになり、“歌って踊れて笑わせる清純派アイドル”として活躍した。
だが、堀越高校から進学した亜細亜大学経営学部経営学科の学業に専念しようと、3年生だった93年にユニットを解散。そのまま芸能界から引退した。
「正直、芸能界にまだやり残した仕事があるような気がします。仕事、芸能活動、家庭の3足のワラジですが、この米子から山陰の良さをアピールしていきたいですね」
米子市内に夫、3姉妹の5人暮らしだ。