執筆依頼続々 本上まなみが獲得した「最強文化系ママ」の称号

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 まるで我が子に語りかけるような優しい「ママ」の表情を見せたのは、本上まなみ(39)。女優に加え、今ではすっかりエッセイストの肩書も板についた。

 29日の「第3回角川つばさ文庫小説賞」贈呈式には選考委員として出席。「いずれも力のある作品で、面白く楽しく読ませてもらいました。身が引き締まる思いでした」と、表情豊かな笑顔で一般部門の総評をまとめていた。中学生以下のこども部門受賞者をはじめ、会場内に集まった多くの児童らを意識した分かりやすい挨拶も、自然だったのは8歳の長女と1歳の長男、2人の子育てに奮闘中の母ならではだろう。

「本上さんご本人が読書家であるのと同時に、お嬢さんも本が大好きだそうです。読み聞かせをたくさんなさっているのでしょう。全3回のいずれの選考もお母さん目線で愛情たっぷりの寸評をいただいています」(角川つばさ文庫の服部圭子編集長)

 ユニチカの水着キャンギャル起用を機に、グラビアで世の男たちの目を楽しませたのも、いまは昔……。ま、そもそも、中学時代から谷崎潤一郎を愛読する、文化系アイドルの草分け的な存在だ。

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