デング熱で話題になった紗綾が語る「売名行為」批判への苦悩

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 以下、その「死ぬほどしんどい思い」の詳細。

「忘れもしません。代々木公園で蚊にたくさ~ん刺されたのは去年の8月21日、『王様のブランチ』の夏休み企画『昆虫採集』のロケでした。両足だけで33カ所、両腕をいれると40カ所以上刺されたんですよ」

 そりゃ災難だった。

「最初の症状は突発的な発熱でした。8月24日、自宅マンションで寝てたら、深夜3時ごろ、うなされるように目が覚めたんです。体が異常に熱く、あわてて体温計で測ると40度3分もあり、クーラーをかけてるのに、体は汗にまみれてる。そのうち頭と目の奥がガンガン痛くなってきましてね。朝一番で病院に行ったところ、原因不明の発熱と診断され、処方されたのは解熱剤だけでした。当然、治りっこありませんよね」

 同じころ、ロケで一緒だった青木英李チャンも熱発。27日にはデング熱と診断されて入院したのを知り、紗綾チャンも同じ病院に緊急入院した。

「もう限界でした。入院した直後から全身に発疹が現れ、手足がパンパンにむくんじゃって。熱も40度から下がらず、3個の氷枕で頭を包み込むようにして安静にしてました」

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