「太陽とシスコムーン」信田美帆さんは体操イベントで大忙し
98年、テレビ東京「ASAYAN」のつんく♂プロデュース芸能人ユニットオーディションから誕生した女性4人組「太陽とシスコムーン」。歌えて踊れるユニットとして熱狂的なファンが多かった。本日登場の信田美帆さん(43)は88年のソウル五輪体操の日本代表であり、その後、同グループのメンバーとして活躍した。今どうしているのか。
「いま、母校の日体大体操部でゆか運動のダンスレッスンや振り付けをしてます。小学校時代から一緒に体操をやってた瀬尾(京子さん)がコーチに就いてて、その縁もあって。ロンドン・オリンピックでの田中理恵選手のゆか運動の演技、あの時の振り付けはワタシが担当させていただきました」
渋谷にあるホテルのラウンジで会った信田さん、まずはこういった。
そうか、田中理恵嬢は信田さんの教え子だったのか。ちなみに、「ゆか運動のダンスレッスン」とはゆか運動にダンス的な要素を取り入れるためのレッスンだそうだ。
「あと、週1回の2、3歳児を対象にした親子体操教室がかれこれ7、8年続き、小学生向けの体操教室にストレッチとダンスと講演会を合わせたイベント、さらには高齢者向けにロコモティブシンドローム(運動機能の衰え、障害によって要介護リスクが高まる状態)にならないためのロコモ予防運動の指導と、気づけば幼児からお年寄りまで、あらゆる世代に体操を軸とした運動を教えてることになります」