「M-BAND」でロックファンを熱狂させた藤タカシさんは今…
80年代は「BOØWY」「安全地帯」「爆風スランプ」「ブルーハーツ」など個性的なロックバンドが次々デビューし、ファンを熱狂させた。本日登場の藤タカシ(58)さん率いる「M-BAND」もそのひとつ。硬派路線がウリで、人気を集めた。藤さん、今どうしているのか。
「8月5日にニューアルバムCDとDVD、『ONE Plus Rock’n Roll Show』を発売します。CDアルバムとしては5年前にリリースした藤タカシ&ザ・スタイル名義の『Sing! Sing!』、DVDは12年12月の『M-BAND30周年記念DVD~Keep on STYLE~』以来ですか。音源と映像は今年4月に都内赤坂と群馬県桐生市のライブハウスで行った元キャロルのリードギタリスト、内海利勝さんと藤タカシ&M-BANDのコラボがベースになってます」
六本木のスタジオで会った藤さん、こう言ってデモ用DVDのスイッチを入れた。
「内海さんのギターは“間”を取るタイミングがすごく良くて、アレンジも抜群だから、他のプレーヤーも引き立ててくれる。ノリがいいセッションになり、完璧な作品に仕上がりました」