高木美也子さん キャスター時代の“相棒”小西克哉氏に感謝

公開日: 更新日:

 そうそう、ニュースソースはCNNですから翻訳が必要ですが、分野によっては翻訳さんにも得手不得手があり、「あれっ?」ていうこともあったんですよ。それで疑問に思って小西さんに尋ねると、修正されることもありました。

 また、英語を日本語に訳すと長くなるので、パラグラフに合うように調整する作業は制作費の関係で、キャスター自ら行い、手作り感がおもしろかったです。番組中の分かりづらい英語表現も、英語の達人の小西さんにすぐに対応してもらえるという安心感も、パートナーとしては助かりましたね。

 それと生放送でしたから、大きなプレッシャーと緊張感がありました。が、そんな中で、「ウィークエンドライブ」も含めて、よりライブ感がある番組作りができたことも高視聴率につながったんじゃないかしら。

 例えば、95年のジャック・シラクとリオネル・ジョスパンが戦ったフランス大統領選挙は、私がフランスの友人に国際電話をしてタイムリーな情報を放送しましたし、94年の日本人女性初の宇宙飛行士・向井千秋さんが乗るロケットの発射の際は、リポーターとして米国ヒューストンへ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動