R-1優勝ザコシ語る<上> 決勝前日も水道メーター検針バイト
今月6日に開催された「R-1ぐらんぷり2016」(フジテレビ系)で優勝したハリウッドザコシショウ(42)。黒パンツにテンガロンハットをかぶって披露する「誇張モノマネ」でピン芸人の頂点に立った。同期には陣内智則、ケンドーコバヤシ、「中川家」と人気芸人の名前がズラリ。芸歴24年目で栄冠を手にするまでの道のりと明るい(?)未来について聞いた。
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「R―1」優勝後も何ひとつ変わることなく、入った仕事はこの取材とラジオ1本だけ、というのは冗談で(笑い)、ここで「すげえ仕事入ってきたんですよ」って言うと、他の嫉妬深い芸人から総スカンを食らうんです。
この前、ケンコバのラジオに呼ばれて「仕事増えた」って言ったら「畜生!」と言ってましたから。あんなに売れてるのに、僕が売れるのは嫌らしい。僕にはずっと煮え湯を飲んでてほしいみたいです。
「R―1」の2カ月くらい前に、ケンコバと(ザコシショウと同じ事務所の「バイきんぐ」)小峠で飲んだとき、僕が酔っぱらって「何でオレは売れねえんだよ!」と暴れ倒していたらしいので、本当に取れてよかった。1位と2位じゃあエラい違い。もし2位だったら、この取材もなかったでしょ? だからうれしい限りです。