お笑い“もう疲れた” 永野が語る「今後はホラー撮りたい」

公開日: 更新日:

 今やテレビで見ない日はないピン芸人の永野(41)。多忙な中、本紙に語ってくれたのは自身の過去について。取材の前にテレビのロケで食べた激辛グルメによる腹痛をおしてインタビューに応じてくれた。

  ◇  ◇  ◇

 高校時代からお笑いはしたかったんですけど、当時、東京の養成学校はマセキ芸能の日本映画学校(現・日本映画大学)くらいしかなくて、NSC(吉本興業の養成所)は大阪にしかなかった。あとは弟子になるくらいしかお笑いをやる方法が見つからず、ネタの作り方も分からなくて、仕方なく高円寺にある資格系の専門学校に入ったんです。

 今は腹が痛いのでホントのこと言っちゃいますけど、「逃げるようにお笑いの世界に」とか嘘ばっかりついてたけど、そんなドラマチックなストーリーはなくて(笑い)。コンビを組むことも考えたんですけど、学生の頃に面白いと言われていただけで、それをコントとか漫才で形にしようというマジメさもなかった。ただお笑いがはやってたからやっただけで、今ならやらないですね。今だったらフリースタイルダンジョン(即興ラップ)やります、はやってるので。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか