瀕死マックもすがる…バカリズムに大企業が熱視線のワケ
「ひと言で面白いことを言える。大喜利番組の『IPPONグランプリ』でも優勝する実力の持ち主で、今回のような名前を付けるという企画にぴったりと思い、お願いしました」と話すのは日本マクドナルドのマーケティング本部・藤本部長だ。
25日、「日本マクドナルド新商品&新キャンペーン発表会」に登場したバカリズム(40)。来月2日から期間限定で販売される新商品の正式名称公募キャンペーンアンバサダーに抜擢され、この日の会見に出席した。
webムービーで公開中のネタ「こんな名前は採用されない」を紹介したバカリズムは、新商品を試食後にネーミングを考案。同席したドナルドに「プロフェッショナルだから絶対面白いネーミング出してくれるよね」とハードルを上げられ、「なんでそういうこと言うかな……」と苦笑いしながら「バーガーリズム」と書いたフリップを提示。
「相互に……というより僕にだけメリットがある名前ですね。70点、この場においては安全パイ。爆笑を取りにいくと怒られちゃうネーミングになるので」と、かなり慎重に言葉を選んでいた。