<第3回>渡辺正行さんの芝居を見て“体重の掛け方”を知った
熱海五郎一座の座員として芝居に出るのは、昇太にとって楽しいことばかりである。座長の三宅裕司以外に、一癖も二癖もあるメンバーが揃っているからだ。
まず、昇太を演劇の世界に導いてくれたラサール石井。元はコント芸人なので気も話も合う。生前の中村勘三郎の座長公演を演出するなど、…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り737文字/全文877文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】