県の担当者に聞いた 狩野英孝「みやぎ絆大使」どうなる?
未成年との淫行疑惑で活動自粛を発表したお笑い芸人の狩野英孝(34)。24日には、東日本大震災からの復興をアピールする「みやぎ復興情報ポータルサイト」のトップページから、狩野の写真が削除された。
掲載されていたのは宮城県の復興情報誌「NOW IS」最新号の表紙で、同県出身の狩野が海をバックにたたずむ姿を写したもの。インタビューで狩野は、県が定める「みやぎ絆大使」として塩釜港を訪問し、復興をPRしていた。
今回の騒動を受け、地元の“顔”とも言える「大使」としての立場も危うくなるのか? 県の広報課に問い合わせたところ、「現時点で除名などの対応は考えていない」と担当者。その理由について、「狩野さん側から大使を退任したい、などの申し出がないため」という。
大使の任期は来年12月31日まで。狩野の謹慎処分が解ける日はいつになるのか。