朝ドラ女優が“マグロ発言”? 高梨臨&土村芳の深夜ドラマ
「私はマグロ」と絶叫するコミックが原作の深夜の連ドラ「恋がヘタでも生きてます」(6日スタート。木曜23時59分~、日本テレビ系)が面白い。しかも、朝ドラの脇役だった2人の共演というのがミソだ。
1人は「花子とアン」の高梨臨(28)、1人は1日に終了した「べっぴんさん」の土村芳(26)で、2人はルームメート。主演の高梨は「社長になる」と勝ち気なスマホゲーム会社のキャリアウーマンで、「仕事以外に費やすエネルギーは0.1%しかない」という極端な恋愛NG体質。土村は証券会社のOLで婚約相手がいる恋愛体質の女。マグロ発言は13日の2回目で飛び出した。
土村は婚約相手に証券の後輩と浮気され、その後輩から「先輩ってマグロなんですってね」と耳打ちされる。これにショックを受けた土村は相談相手の男(淵上泰史)と飲んだ後、喫茶店で「私、セックスがヘタなの。マグロなんだって」と周囲に響く声でわめくのだ。
「2人とも朝ドラではヒロインの真面目な話し相手で、土村の役柄は仕事をしながらも清楚で家庭的な人物でした。ところが、朝ドラが終わった途端に“マグロ発言”ですからね。そのギャップには大笑い。劇中では雑誌のセックス特集を見て体位の研究をするシーンまであった」(ドラマウオッチャー)
淵上が土村に「浮気相手を取り戻す、男を腑抜けにするセックス」などと口走るなど、ますます期待できる展開に……。初回では高梨が田中圭演じる会社の社長に迫られキスするシーンもあった。女が“主役”のコミカルでセクシーなドラマとして楽しめそうだ。