怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
ビクビクしちゃう! 偉い人から圧を感じたLINE3選
アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけていないでしょうか? たまに自分の言動を見つめ直すことは大切かもしれません。
若い世代の人たちに“偉い人から圧を感じたLINE”を見せてもらいました。言い方や喝の入れ方を間違えると、部下や後輩は委縮してしまうかもしれません。
1. 「よね?」と決めつける
「田中先輩は決して悪い人ではありません。むしろよく気にかけてくれる優しい先輩なのですが、『〇〇よね?』って決めつけて話すところに圧を感じます。
このLINEもそうなんですけど、『資料ってできてるよね?』『持ってこれるよね?』って言われると、『はい』としか返せなくなるんですけど…分かりますか? 『はい以外の答えは受け付けませんよ』っていう圧を感じるんです。
仕事中も『これ説明いる? 分かるよね?』『まさか忘れてないよね?』って感じで言ってくるので、疲れたり怖くなったりします」(23歳・会社員)
たしかに『資料できてる?』と『資料できてるよね?』では、受け止め方が違うかもしれませんね。決めつけた言い方には気をつけましょう。
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2. LINEの文章にダメ出し
「ある日、熱が出て声もなかなか出なかったので、課長にLINEで欠勤の連絡を入れたんです。これがそのときのLINEなんですが怖くないですか…?
挨拶に関してはたしかにそうだなって納得したんですけど、『ダメですと言ったら来れるんでしょうか?』って、本気で言ってます? って思ったし圧を感じました。
普段から細かいところを拾うタイプの人なんですよね。だから最近はビクビクしちゃってミスも増えている気がします。仕事中チラチラ目線送ってくるのも怖いですね」(24歳・IT)
このような圧を毎回受けていれば、仕事で分からないことがあっても聞けなくなってしまうでしょう。怖さで実力も発揮できなくなるはずです。
3. 「w」が圧
「いつも嫌味っぽい言い方をする部長なんですが、自分は特にこの『w』に圧を感じます。まぁ勝手な解釈ではあるんですけど、『おまえにできるわけねーかw』『悔しかったらなんか言ってみろよw』みたいに、バカにされているようにしか見えません。
雰囲気をよくするためとか、冗談だって伝わるように『w』を使うのは分かるんですけど、部長の場合は最後の一撃みたいに使うんですよね。部長とLINEしたあとはへこむし自信を奪われます」(25歳・営業)
「すごい」と言いながら相手を下げている発言も気になるところですが、それよりも「w」に圧を感じるのだとか。
使う場面によっては相手に圧を与えてしまうため、タイミングや頻度には気をつけるべきかもしれません。
やる気や自信を奪う発言には注意しよう
「最近の若者たちはメンタルが弱い」と言われがち。ですが、背景にこうした“圧”が隠れている場合もあるのでしょう。
若い人たちのやる気や自信を奪う発言には我々も注意したいところ。とくに入れ替わりが激しかったり、部下や後輩が育たなかったりする職場は、自分たちの接し方を見直したほうがいいかも?
(コクハク編集部)