事件から1年…高畑淳子が口にした「言えないこと」の中身
■愛息・裕太の可愛さ余って
検察は不起訴とした理由を明らかにしてはいない。裕太の代理人の弁護士は「違法性の顕著な悪質な事件ではなかった」と総括していた。今になって事件を蒸し返すというのは、高畑が何らかの新事実を得たというのか。青山氏の見方はこうだ。
「そういうことはないと思いますよ。きっと裕太が家で自分は悪くない、和姦だったというような言い訳をしているのかもしれません。それを藁をもつかむ思いで高畑さんが信じようとしている。母親にとって息子は一心同体ですから、できるならば、1年経った今でも事件を帳消しにしてやりたい。高畑さん自身、裕太のやったことを今も受け入れることができず、総括できないでいるのでしょう。裕太に言い分があるのならば、会見でもさせて、それを主張させろという意見はあるでしょう。僕もそう思いますが、おそらく事件を帳消しにするほどの材料もなければ情報も乏しく、だから難しい、会見したくてもできないのだと思います」
裕太は芸能界から姿を消し、近況は伝わってこないが、青山氏が取材した際は自宅に引きこもっているとの情報もあったという。
そんな愛息を不憫に思う母の悲しみと言いしれぬ怒りが背景にあるようだ。