3回目の不倫騒動 斉藤由貴の“天然魔性”は世間の常識超越
斉藤の不倫騒動はこれで3回目、実に24年ぶりとなる。1991年に尾崎豊との小樽への旅行を、93年に川崎麻世との車中キスをいずれも「フライデー」に激写されて以来だ。当時、魔性の女とも称された斉藤も、94年に同じモルモン教徒の男性と結婚後は落ち着き、最近は高校生の長女、中学生の長男と次女という3人の育ち盛りを抱える肝っ玉母さんのイメージが世間に浸透しつつあった。
■尾崎豊との不倫騒動で「彼とは同志」
3日、都内で会見を開いた斉藤は不倫疑惑を否定。A氏について「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」と説明し、話題になっている手つなぎ写真については「なんとなく握ってしまった」「たぶんすごく一瞬のことだと思います」と釈明した。斉藤はA氏との関係を「私にとってはアドバイザーであり、指導してくれる人」と表現したが、実際のところどうなのか。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「尾崎豊さんとの騒動の際の由貴さんのコメントを思い出します。『彼とは同志みたいな感じ』。これは話題になりましたけど、ここに彼女の本質があるように見える。相手と心がつなぎあったら、世間とか常識とか道徳を飛び越えて、ふたりだけの関係の中で生きてしまう。きっかけ次第で、不倫をタブー視する社会通念をも飛び越えてしまう。かつての葉月里緒奈さんらと同じような恋愛体質の女性なのだと思います。ほんわかとしてるようで、ゴーイングマイウエー。結果的に世間から後ろ指をさされようと、にこっと笑って退けてしまうようなところは昔も今も変わらないのかもしれません」
往年のファンは、斉藤の変わらぬ魔性ぶりをどうとらえるのか。