黒い雨(1989年、日本)
昭和20年8月6日。歴史に刻まれたこの日を、被爆した一家と周りの人々の日常から映し出す。
重松(北村和夫)は通勤電車でピカ(原爆)を受ける。妻と姪とともに疎開し、その途中、広島市内を横断するシーンは圧巻だ。
焼けただれた皮膚を引きずりながら徘徊する人々、命からが…
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