米丸門下の米助と小遊三、竹丸、昇太と「新星」が現れた
落語芸術協会会長としての課題は、寄席に客を呼べる若手の人気落語家を育てることだった。就任以来なかなか育たなかったが、ようやく新星が現れた。米丸の弟子の米助と三遊亭小遊三の2人である。
「昭和56(1981)年に米助が真打ち昇進しまして、鈴本演芸場の披露興行では得意の野球落…
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