恐喝容疑で逮捕された 松山千春ものまねタレントの裏の顔
「オレはタレントだ。肖像権の侵害だ。決まっていた仕事がキャンセルになった。責任を取ってカネを払え」
知人女性にいちゃもんをつけ、現金を脅し取ったとして、警視庁は自称ものまねタレントの浅野正美容疑者(55=静岡県伊豆の国市)を恐喝容疑で逮捕した。浅野容疑者は「千春M」の芸名で、歌手の松山千春のものまねをしていた。
「昨年2月7日に開催されたパーティーでのこと。被害女性が通っていたジムが閉鎖されることになり、その打ち上げでした。浅野容疑者は2次会の席で、知り合いの女性ら数人と写真を撮った。その夜、女性がフェイスブックに写真を投稿したところ、翌日すぐに浅野容疑者から電話があり、脅されたそうです。怖くなった女性は4日後の12日と25日の2回にわたって、計13万円を銀行口座に振り込んだ。ちなみに女性は浅野容疑者のものまねは見ていないそうです。今年10月に警察に相談があり、捜査を進めていました」(捜査事情通)
調べに対し「正式なオファーを受けた仕事のギャラとして請求したつもりだった」と、容疑を否認しているという。