病床で“騒動”語った…倉木麻衣の父・山前五十洋さんは今
手術開始は午前8時。「全身麻酔から覚めたのは午後2時半ごろ」というから6時間半にも及ぶ大手術だった。
「おかげさまで手術は無事に成功し、18日の昼に集中治療室から一般病棟に移り、今は軽い運動をして退院に向けて準備しています」
血色は良く、年齢より若く見える。
「俳優の吉田鋼太郎を老けさせた感じ、なーんて冷やかされてますよ。アハハハ」
心臓弁膜症は高齢化社会の到来とともに近年、増加している病気だが、自覚症状はあったのか?
「1年半ほど前、モノが二重になって見えだしたんです。それで眼科医に診察してもらったら左の眼球が動いていないことがわかり、さらに総合病院で精密検査をしたところ、糖尿病と心臓弁膜症が判明。しばらく様子を見ていましたが、その後、よく息切れをするようになったため、手術の決断をしたってワケです」
退院後はしばらく自宅療養。体力が回復したら仕事に復帰予定という。
「何がうれしいかって、自宅で紅白に出場する麻衣ちゃんの姿を見られること。デビュー後の2000年7月に会ったきりですが、僕が大ファンなのは変わらないし、陰ながらずっと応援してますからね」