病床で“騒動”語った…倉木麻衣の父・山前五十洋さんは今

公開日: 更新日:

 手術開始は午前8時。「全身麻酔から覚めたのは午後2時半ごろ」というから6時間半にも及ぶ大手術だった。

「おかげさまで手術は無事に成功し、18日の昼に集中治療室から一般病棟に移り、今は軽い運動をして退院に向けて準備しています」

 血色は良く、年齢より若く見える。

「俳優の吉田鋼太郎を老けさせた感じ、なーんて冷やかされてますよ。アハハハ」

 心臓弁膜症は高齢化社会の到来とともに近年、増加している病気だが、自覚症状はあったのか?

「1年半ほど前、モノが二重になって見えだしたんです。それで眼科医に診察してもらったら左の眼球が動いていないことがわかり、さらに総合病院で精密検査をしたところ、糖尿病と心臓弁膜症が判明。しばらく様子を見ていましたが、その後、よく息切れをするようになったため、手術の決断をしたってワケです」

 退院後はしばらく自宅療養。体力が回復したら仕事に復帰予定という。


「何がうれしいかって、自宅で紅白に出場する麻衣ちゃんの姿を見られること。デビュー後の2000年7月に会ったきりですが、僕が大ファンなのは変わらないし、陰ながらずっと応援してますからね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動