閣僚給170万円だけ返納して反省だと? “世紀のケチ野郎”だ
映画屋と××殺すのに刃物は要らず。雨の3日も降ればいいとか。その通り、先日、午前中の晴れ間のうちに、地方の町のさびれた裏通りを60年代の風情に見立てて、昔の新東宝のエロ映画の看板まで作って立てて、肉屋の店主のオヤジが「ケネディ暗殺される」なんて新聞記事をかざしながら、「この犯人よ、ソ連の回し者だっていうけど、オレは違うと思うな」とか何とか、隣の布団屋のオバちゃんに揚げたてのコロッケを分けてあげて話す場面を撮ろうとしてたら、結局、雨が降り出してロケ中止になって、さっぱりワヤだった。いよいよ、泣かせの梅雨に入ったというわけだ。
6月8日といえば、10年前の白昼だ。秋葉原に男がトラックで現れ、サバイバルナイフで片っ端から人を襲い、7人が死亡、10人が負傷した戦後最悪の無差別通り魔事件があった日。でも、こんなことを思い出して書くこと自体、何とも不吉に思う。また似た事件が起きないとも限らない薄情な世の中だからだ。ネットでは人を中傷しかしない「書き込み」が絶えないし、「あおり運転」は死者まで出したのに、連鎖反応が起こっているし、幼児虐待もあちこちで起きている。ほんとに悲しくてやりきれない。何が悪いんだろう? えっ? 口を曲げた麻生太郎が大臣を辞めないで居直ってるからだってか?