綾瀬はるかvs石原さとみ 夏ドラマ「ホリプロ」対決の行方
先週放送の第2話は、「義母」が11・3%とほぼキープ。それに対し、「高嶺」は9・6%と1ケタ台に転落した。
「2話まで見た限りでは、ドラマ全体の魅力としては『義母』、女優の魅力としては『高嶺』と感じました。『高嶺』は、石原がどの場面でも、とにかくかわいくて魅力的。第2話のキャバ嬢姿なんて、男性視聴者のツイートがかなり盛り上がっていましたからね。ただ、石原の印象が強すぎるのと、その割に登場キャラが多いことで、ストーリーに入り込みにくい側面がある。その点、『義母』の方がバランスもテンポもよく、見やすいのかな、という気がします」(亀井徳明氏)
女優の魅力で石原に軍配を上げつつ、全体のデキは「義母」。最終回まであと2カ月、このまま綾瀬がリードするのか、それとも石原の巻き返しはあるのか。
「『高嶺』の脚本は、1991年の"伝説的月9"『101回目のプロポーズ』の野島伸司氏。くしくも"美女と野獣"ものですよね。このまま引き下がらず、最後まで『義母』とデッドヒートという展開を期待しています」(亀井徳明氏)
"美女対決"を追っていくのも、寝苦しい夜の一興か。