「TOKYO IDOL FESTIVAL」今や地下アイドルの活動目標の場
そして筆者が最近推している「NEO JAPONISM」は、新人8組による恒例の「TIFメインステージ争奪バトル」に参加した。パフォーマンスを見せ、オタクの投票で勝敗が決まるシビアなバトル。勝者は、「HKT48」や「けやき坂46」と同じ、TIFで一番大きいステージに立つことができる。これなど、彼女たちにとっては「レコード大賞新人賞レース」に似たものではないか。「NEO JAPONISM」は決勝の4組には残ったが、そこで敗退した。「去年、TIFを見て初めてアイドルに興味を持ったから、そのTIFに出られるのが本当にうれしい」と言っていた私の推しメン、間宮遊(19)をはじめ、メンバー5人はメインではないステージで、それでも自分たちの精いっぱいを見せていた。この日最後の曲「トゥ・ザ・フューチャー」のサビで、隣のオタクと肩を組みながら、TIFで間宮の歌声が聞けて本当に幸せだと思った。推しの本気が見られる場所だから、来年も私はTIFに足を運ぶと思う。 (中年紳士オタクM)