MCの相性次第でテレビ番組の良し悪しが決まる
■石橋貴明には吉高由里子が必要
13日の「石橋貴明のたいむとんねる」を見て番組MCの相性がいかに大事かと思った。
ゲストは天海祐希で、「1960年代生まれの女性が子どもの頃夢中になったモノ」を特集。「ママレンジ」や「シーモンキー」、お祭りで売られていた「ひよこ」の話をノリノリで語る天海。同年代の石橋と大いに盛り上がったが、蚊帳の外なのがミッツ・マングローブ(写真右)。
アイドル好きで知られるミッツ、お得意のピンク・レディーの話題には食いついていたが、興味のない話題には完全に空気状態。番組サイトによれば、ミッツはアシスタントではなく、石橋と同等のMC扱い。なのに、大先輩の石橋を気づかっているのか、他の番組で見られるようなミッツの良さがまるで見られない。これではミッツを使う意味なし。どうせ空気ならフジの新人女子アナの方がまだましだ。
先日、吉高由里子が初対面のキムタクを「拓ちゃん」呼ばわりしたと話題になっていたが、石橋に必要なのは彼の威厳(あるとしての話だが)を屁とも思わず、ツッコミを入れてくれる吉高のような存在。ミッツにそれができれば、番組も石橋も救われるのに……。