コメンテーター龍崎孝 専門の政治に関して目新しさはなし

公開日: 更新日:

診断結果は…【可】

 TBS系早朝の「はやドキ!」やその後の「あさチャン!」などでコメンテーターを務める龍崎孝(57)は横浜国立大学卒、84年毎日新聞社に入社し、95年TBSへ。主に政治部で活躍し、TBS時代はモスクワ支局長を経験している。東日本大震災後に開設された三陸臨時支局に自ら志願し支局長に就いた異色のキャリアも持つ。流通経済大学スポーツ健康科学部教授に就任したのは2年前の4月だ。

 13日の「はやドキ!」の「新聞チェックコーナー」では、まず自民党総裁選が話題になった。「安倍首相3選へ危機感」と題した「日刊スポーツ」の記事に龍崎は「(6年前の)前回選挙で地方党員票で石破茂氏が勝利し、(安倍総裁誕生に)疑問の声が出たことがある。地方を含めた圧勝でないと、政治的影響力に陰りが出かねない」と解説した。多くの政治評論家や政治部記者の見立てと同じで目新しさが感じられなかった。むしろ、憲法改正や政治姿勢など2人の政策の違いにフォーカスすべきだったのでは。その点、毎日新聞浦和支局時代に遭遇した日航機墜落事故についての「衝撃的な事故だった。私の中学生時代の同級生も犠牲者の一人だ」は事故を身近に感じさせる発言だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  5. 5

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  1. 6

    "家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

  2. 7

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 10

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり