コメンテーター古田敦也のわかりやすい解説に膝を打った
診断結果は…【良】
「最後(決め球)は、(何が来るか)みんな知っているのに、バットとボールがあんなに離れているんですからね」
「メジャーリーグのボールは、(ボール自体が)大きい、滑る、縫い目が大きいのが特徴。(ボールが大きいのに比例して)空気抵抗が大きくなるので、大谷のスプリットなどのメリットがより生きるようになった」
テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」でコメンテーターを務める古田敦也(52)が15日の放送でこう解説。大谷は2勝目を挙げたアスレチックス戦で七回1死までノーヒットに抑えたが、その時のVTRを見ながら話した内容は実にわかりやすかった。ヤクルト時代、野村克也監督の「データ野球」を実践し、日本一をもたらした捕手だけのことはある。
立命館大時代から乱視がひどく、眼鏡をかけたまま試合に臨んだ。「眼鏡をしている捕手で大丈夫か」と言われたが、2000安打を記録したのはご存じの通り。捕手では南海などの野村に次いで2人目。プロ野球選手会会長としてナベツネと対峙し、プロ初のストライキを主導、球界の改革にも取り組んだ。