萩原健一さんが明かしていた“ショーケン”の由来と芸名秘話
GIST(消化管間質腫瘍)のため26日に都内の病院で亡くなったショーケンこと俳優の萩原健一さん(68)。
萩原健一なのになぜ愛称はショーケン? ネット上には諸説が流布されているが、日刊ゲンダイで2010年に芸能リポーターの梨元勝さん(故人)と対談を行った際、ショーケン自身がこんな由来を明かしていた。
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東京・北区の不良少年だった萩原は私立聖橋中学時代から赤坂や六本木まで遊び歩いており、当時、不良のたまり場で「いい顔をしていた」安岡力也(故人)とも交流があったという。そんな萩原がある日、地元北区にある朝鮮高校の番長が仕切るパーティーで突然、ステージに上げられたことがショーケンを名乗るきっかけになったという。
萩原 番長が会場でクローク係をやっていたボクに「ショーケン、おまえが歌え!」と、突然、指名されたわけ。
梨元 その頃から「ショーケン」と呼ばれていたんだ。本名は「健一」とは違うんじゃなかった?