尽きぬ破天荒エピソード…それでもショーケンが愛された訳
暴れん坊だったのは、女性関係もだ。1980年に女優いしだあゆみと結婚する前後の話。
「萩原さんは当時、東京の代々木上原あたりに住まいがあり、ご近所にある女優さんがいたんです。それで道でばったり会ったとき、『私、そこに住んでいるのよ』とマンションの2階を指さして何げなく自宅を教えると、後日自宅のインターホンが鳴って、モニターにドアの前に立つ萩原さんが映っていた。一体どうやってオートロックの正面玄関を通ったのかも分からないまま、ドアを開錠すると、そのまま部屋に上がろうとしたとか。その女優は『何すんのよ、やめなさい!』と、断固拒絶したそうですけど、30歳そこそこのショーケンは全身から危ういオスのにおいをプンプンさせていたものです」(事情通)
いしだとの結婚から3年後の83年、萩原さんは大麻所持で逮捕され、さらに翌年には酒気帯び運転で人身事故を起こし、離婚してしまう。まさにトラブルメーカー。
乙武洋匡氏(42)はSNSで「マスコミのみなさんにお聞きしたいのですけど」と、こう訴えた。