高額賠償抱えたピエール瀧にドイツでミュージシャン復帰説
■保釈後の足取りは不明
「保釈後、ピエールを乗せたバンを各社が追跡しましたが、その後の足取りは判然としていないようです。どこかの更生施設に入ったと考えられますが……」(週刊誌記者)
コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された俳優でミュージシャンのピエール瀧(52=本名・瀧正則)被告が今月4日、警視庁東京湾岸署から、逮捕から23日ぶりに保釈された。
「瀧被告は取り調べに素直に応じ、入手ルートから使用歴まで全てをゲロっている。当初は芸能界に蔓延する薬物ルートを一網打尽にしようと意気込んでいた“マトリ(関東麻薬取締部)”もこれ以上、捜査の進展がないと判断した。これで打ち切りとなる」(捜査関係者)
今回、保釈金400万円を支払い、晴れて自由を手にした瀧被告。ラジオ番組で共演していたフリーアナウンサーの赤江珠緒には深夜に突然、電話をかけ「みんなに謝っておいて」と伝えたそうだが、そんな彼を待ち受けているのは日本芸能史上最高額と噂される損害賠償額だ。