高額賠償抱えたピエール瀧にドイツでミュージシャン復帰説

公開日: 更新日:

「以前のピエール被告なら400万円なんて1000分の1以下の価値にしか感じていなかっただろう。だが所属のソニー・ミュージックアーティスツを解雇され、孤立無援。映画の公開中止や延期、再撮影となった映画やドラマなどの損害賠償金をひとりで背負い込むことになる。NHKは大河ドラマいだてん』の撮り直し分や『アナと雪の女王』のオラフ役に関しては販売停止になったDVDの損害賠償などもろもろで最低でも5億円は超えるでしょう」(映画配給会社プロデューサー)

 そんな瀧被告だがこれだけの損害賠償額をどのようにして支払うのか? すでに東京・世田谷の高級住宅は当然として、都内や静岡県内に所有するマンションなどの不動産を処分することになっているという。

「それでもせいぜい3億円程度。とてもじゃないが足りない」(芸能プロ関係者)

■「自己破産はしない」

 そんな瀧被告に囁かれているのが数年をかけたドイツへの移住計画だという。

「ミュージシャンとして再起を図るつもりです。“電気グルーヴ”として日本で活動するのは無理だが、ヨーロッパ、特にドイツでは“電気グルーヴ”は知られた存在。しかも、ドイツのテクノシーンはドラッグに寛容で逮捕歴があっても活躍の場があるわけです。相方である石野卓球(51)は“電気グルーヴ”の解散はないと明言した。ピエール被告が逮捕された時からドイツに行っていることを考えても根回しで動いていることが推測されるんです」(芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された