広瀬すず“乳搾り”テクが「なつぞら」ロケ地の十勝で大評判
牧草を刈るシーンも現地で評判になっている。ロケ当時は、6月の十勝にしては珍しく気温が30度を超えたというが、広瀬は「本物の酪農農家の娘になるんだ」とスタッフに漏らし、「撮影OK!」の声が出ても草を刈り続けたという。そして撮影終了後は、牧草の上に大の字になってうたた寝でもしそうなくらいリラックスしていたそうだ。
そんな広瀬が大喜びしたのは、NHKスタッフに差し入れされた6月19日の20歳の誕生日プレゼント。帯広市内のケーキ屋で“牧場”をイメージして作ってもらった1個4万円する高級ケーキをおいしそうに頬張ったという。
乳搾りの技術を覚えるセンスや根性の据わり方は天性のものだろうが、広瀬はただ無邪気なだけではない。今も女優として闘志をメラメラ燃やしているという。
「広瀬の頑張りの裏には、ライバルである永野芽郁の『半分、青い。』には絶対に負けたくない! という強い思いがあったはずです。だから役柄に深く入り込めるし、すごい集中力も発揮できるのだと思います」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)
母親役の松嶋菜々子の“厳しい指導”も一部で報じられたが、広瀬はヘッチャラだったに違いない。