広瀬すずにもNHKピリピリ…朝ドラ主演の過酷さと監督事情
NHK連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」が、4月1日から始まる。ヒロインを演じるのは広瀬すず(20)。昨年6月から北海道十勝地方でロケをスタートし、これからは東京のスタジオが撮影の中心となる。
「9月上旬まで、広瀬は月~金は早朝から夜遅くまで東京のスタジオで撮影漬けの日々になります。その間の過ごし方に関して、NHKが神経を尖らせているというのです」(関係者)
どうやら、大河ドラマ「いだてん」の主要キャストだったピエール瀧が逮捕された影響もあるようだ。NHKの“取材力”をもってしても役者の細かいプライベートまで把握することは難しいことがハッキリした。
朝ドラ撮影の半年間は、若手女優にとって本当に過酷なため、どこかで“息抜き”も必要になってくる。過去には「純と愛」(2012年下半期)で主演を演じた夏菜(29)が、朝ドラ開始直前にサッカー選手との熱愛をフライデーされた。放送後にも恋人役として共演した風間俊介(35)との密会を撮られた。
「あれ以降、主演女優の所属事務所はさらに監督を強化するようになりました。『あまちゃん』主演の能年玲奈(現在のんに改名)や『まれ』の土屋太鳳、『ひよっこ』の有村架純は皆、撮影中はNHKの近所に住んでいました。それでも、有村は自宅近くのスーパーで買い物姿を撮られたり、『半分、青い。』の永野芽郁も“街ブラ”を撮られています。朝ドラの主演女優は常に芸能マスコミに狙われていると思った方がいいでしょう」(芸能ライター・弘世一紀)