広瀬すず“乳搾り”テクが「なつぞら」ロケ地の十勝で大評判
広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHKの朝ドラ「なつぞら」は22%超の視聴率をキープし続けている。そんな中でロケ現場となった北海道・十勝の酪農関係者の間で「これは凄い!」と絶賛されているのが広瀬の演技。「本物の牧場の娘さんみたいだ」とべた褒めされている。
広瀬が現地入りしたのは昨年6月。およそ3週間にわたりロケが敢行されたというが、酪農家たちが口を揃えて絶賛するのが“牛の乳搾り”のシーンだという。
「広瀬さんは実際に現地の酪農家に搾乳の指導を受けました。手搾りは牛の乳頭を力任せに締め付ければいいというわけではありません。乳頭の付け根を親指と人さし指でキュッと挟み、手のひらと指全体を使って乳を丁寧に搾り出していきます。それなりの経験と技術が必要で、酪農家の娘が一人前になるには最低1年はかかります。ところが、広瀬さんはコツをのみ込むのが実に早く、数日でマスターしてしまったのです」(現地の酪農関係者)
■牛舎独特のにおいも意に介さず
当然のことながら、牛舎の中は独特なにおいがあり、ハエも飛んでいるが、広瀬は意に介さず乳搾りの練習を黙々と続けたそうだ。