直撃取材に貴理子「ワーッ」元夫と“離婚後も同居”の不可解

公開日: 更新日:

 ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。

「もう戸籍上の夫婦ではなくなってしまったけれど、それでも、そばにいてくれるならば、それでいい。石川さゆりさんの『天城越え』にあるような、嘘でもぬくもりを求めてしまう情念を想像してしまいます。ちょっときつい見方をすると、離婚の事実をまだ受け入れられず、現実から目をそらしてしまっているところもあるのではないでしょうか」

 そのように見えた根拠として、青山氏が挙げるのが、冒頭の反応だ。

「貴理子さんは年齢を見ても、立派な大人の女性です。芸能人である自分がテレビで離婚を発表すれば、マスコミが取材に来るのは分かっていたでしょう。想定される問答も思い描いていたと思います。それでいて『ワーッ、ごめんなさい』というのは、自分でもおかしいと思いながら、それを止められない自分がいて、もうどうしようもなくなっているのかも知れませんね」

 貴理子は先日、出演したドラマの会見で「ついこの間、離婚しましたけど、おかげさまで、こんなに元気になりました」と笑顔をふりまいた。しかし、それは表向きのポーズで、いまだに苦悩を抱え続けていたのか。

 ちなみに元夫のT氏も「何もお話しするつもりはないんで」などと言い、取材を拒否。離婚しても同居というのは、新しい夫婦の関係としてアリなのかどうか。またまた世間の議論を引き起こしそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在