田原俊彦&松田聖子が揃って話題 80年代アイドルの“プロ魂”
デビュー40周年を迎えた田原俊彦(58)と、来年40周年となる松田聖子(57)。80年代アイドルのトップで、今なお活躍中の2人が揃って話題になっている。
田原はジャニーズ事務所を退所して25年、「ビッグ発言」を契機にバッシングが起こり、メディアから遠ざかる不遇の時代を乗り越えてきた。このほど75枚目となるシングル「好きになってしまいそうだよ」の発売記念イベントを行い、マスコミの囲み取材に対応。ジャニーズとの確執を噂されたこともあったが、くも膜下出血で倒れ、入院中のジャニー喜多川社長(87)について聞かれると「僕の中では感謝しかないですね」と、冗舌に語り始めた。
「こうしてジャニーズ事務所を出て、25年経って48歳になった僕が……。って、誰か止めろ!『58だろ』って! 今も無事にステージに立ってられるのはジャニーさんのおかげ。僕にとっても大切な第2の親父ですね」
報道陣をも笑わせ、下ネタや片足を高く蹴り上げる得意のポーズも連発。7月の全国ツアーへ向けて「チケットを買ってくれたファンの方が、お金を使った分以上のステージを見せたい」と意気込んだ。「俺が聖子ちゃんと何したっていいじゃないか! もう時効だよ。明菜ー!」と叫ぶなど、自分よりはるかに年下のリポーターらの質問を貫禄で押し切った。