格闘技やお笑いで活躍 ベルナール・アッカさんは今?

公開日: 更新日:

 その一方、アッカさんは先輩タレントのボビー・オロゴンがK―1に参戦したことに触発され、07年3月、総合格闘技イベント「HERO’s」でデビュー。見事、1RでTKO勝利を収めた。その後、12年6月に引退するまで、塩コショー解散(08年)のハプニングをモノともせず奮闘。

 当時、アッカさんは日本人女性と結婚しており、奥さんの実家に同居していたため「戦うマスオさん」とも呼ばれた。

「キックボクシングを含めて足かけ6年、16試合戦って7勝9敗。ファイトマネーは1試合400万円のこともあったけど、厳しい世界だったよ」

 引退後はトレーナーの道へ。離婚というドン底を経て、「ジョーカーズバー」のセキュリティーと掛け持ちで六本木にあるスポーツジム「ボディプラント」でパーソナルトレーナーを務めている。

「夢? 母国・コートジボワールと日本の懸け橋になって、故郷を発展させることだね」

 離婚後は独身のままだ。

 (取材・文=高鍬真之)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動