格闘技やお笑いで活躍 ベルナール・アッカさんは今?

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 さて、アフリカ、コートジボワール国籍のアッカさんは、外交官だった父の赴任先、ドイツ・ボンで1972年4月9日に生まれ、2歳の時に転勤に伴い来日。高校まで過ごした。

「幼い時は、痩せててね。オマケにぜんそく持ちだったから学校じゃイジメられっ子。それでパパが健康になるように、って柔道を勧めてくれたのが格闘技を始めるきっかけ」

 いったん帰国するも、26歳の時に韓国へ留学。テコンドーを2年間修練し、再来日した。

「ラジオのDJをしたりファッションモデルだったり。そんな時に20歳年上で役者をしていた元相方に誘われて、お笑いコンビ『塩コショー』を組むことに」

 アッカさん、最初は乗り気じゃなかったという。

「ラッキーだったのは、フジテレビ系のバラエティー『深夜戦隊ガリンペロ』の構成作家さんがプッシュしてくれたこと。すぐにレギュラーになり、その勢いで日本テレビ系の『エンタの神様』にもちょくちょく出させてもらった。ありがたかったね」

 自虐ネタを盛り込んだボケ・ツッコミがウケて2006年、TBS系の「アッコにおまかせ!」の準レギュラーに抜擢された。

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