確かにダブルのスーツに角刈りという内海のスタイルは往年のコント55号の坂上二郎を彷彿とさせる。万人受けするテーマも大衆演芸の王道を行くものだ。
「割とゴツく見えるふたりなので、昭和っぽさを出して親しみやすく見せているのだと思います。また、ふたりとも非常に性格がよくて、先輩に可愛がられるタイプなんだそうです」(ラリー氏)
今年はテレビ出演自体がまだ4回目だといい、「まだ信じられません」(駒場)、「好きなギャンブルを我慢してネタ合わせを頑張りました」(内海)と優勝後の会見で語ったふたり。令和の時代に昭和の匂いをまとった新スターが誕生した。