オスマン・サンコンさん 第3夫人通い婚にボランティア活動
「婚姻届は日本の法律の問題でまだなのね。だから今は、“サンコン通い婚”。アハハハ」
さて、サンコンさんはギニア西部にあるボッファの生まれ。
同国の東大に当たる国立コナクリ大学卒業後、フランス・ソルボンヌ大学に国費留学して1972年にギニア労働省に入省。同年、外務省へ転籍し、ギニア大使館の1等書記官として来日した。
「最初、日本語は全然話せなかった。で、アフター5に御茶ノ水にあるアテネ・フランセで日本語を学びました」
話せる言葉は、ギニアのスースー語、フランス語、英語、スペイン語、イタリア語、そして日本語。全部で6カ国語!
「でも、今でも漢字は苦手(笑い)」
日本に約8年滞在。米・ワシントンのギニア大使館勤務を経て84年に再来日した。
「当時、日本人女性と最初の結婚をしていて、長男の出産に立ち会うためね。外務省?休職しちゃったよ」
その際に受けたのが「笑っていいとも!」のオーディション。