長男・祐太朗が声優と結婚 百恵さんが待望の初孫を抱く日
祐太朗はそんな母・百恵さんについて、かつてテレビでこう語っている。
「ああしろ、こうしろとか、一切言われたことはありません。いまひとり暮らしをしているのですが、実家に帰ると、いつも張り切って料理をつくってくれます。ひじきの煮物とか、家庭料理なんですけど、それがうまいんです」
百恵さんの生活信条は「収入10万円なら10万円の生活、1000円なら1000円の生活をするだけ」。友和が浮き沈みの激しい芸能界に不安をもらしたとき、そう言って励ましたというから、肝っ玉が据わっている。昨今は主婦業と、2世帯住宅で暮らす90歳を越える義父母の介護を一手に担い、コロナ禍でも毎日服用しなければならない薬とか、食事の塩分制限とか、身の回りのことを介護していたようだ。
「百恵さんは実のお母さんを30歳のときに亡くし、親孝行を満足にできなかった無念さもあって家族への思いがとても強い。日本武道館のステージに白いマイクを置いたファイナルコンサートからはや40年、『幸せになります』とステージで誓った通り、妻として、母として、家族を第一に生きてきた印象です」(青山氏)
かくして、山口百恵がおばあちゃんになって、その手に孫を抱く日も近そうだ。