嵐、小倉智昭、安藤優子…東京五輪“花道卒業”総崩れの後味
ビッグネームの“卒業”が相次いでいる。
フジテレビからはキャスターの安藤優子(61)が9月いっぱいで「直撃LIVEグッディ!」を打ち切りに。続いて、小倉智昭(73)も1999年から続いた「とくダネ!」を来年3月で卒業することが決定的だ。もともと「2020」の東京五輪を花道に勇退することで話がまとまっていたが、コロナによる延期で開催自体が怪しくなったため、IOCの決断を待たずして、オサラバとなった。
TOKIOの長瀬智也(41)は来年3月をもってジャニーズ事務所を退所。残る3人もジャニーズ内に子会社を設立し、新しい形で再出発。TOKIOは昨年の五輪プレイベントにも出演していたが、もう五輪に関わることはなさそうだ。
■来年も中止なら…
そんな中、年内で活動終了のはずが保留状態になってしまったのは嵐とE-girlsだ。嵐はNHKの東京五輪の顔なのだが、2020年末での活動休止は既定路線。NHK側は「嵐がスペシャルサポーターであることにも変更はありません」と明言したが、先行きは五輪の開催同様に不明だ。E-girlsはラストツアーが3公演で中断。今年は「LDH PERFECT YEAR 2020」と銘打って、E-girlsの門出を祝うはずだったが、解散時期の延期も検討しているという。