加藤綾子にフジ番組MC降板説…“三顧の礼”が評価急落のワケ
リストラ説が囁かれるもうひとつの理由がコストだという。カトパンのギャラは現在、1日当たり2時間拘束で100万円以上といわれており、年間では約2億円以上ギャラが支払われているという。
「本来ならカトパンクラスだと、このケースだと200万円でも不思議ではない金額です。カトパンは古巣のフジに対し金額を下げたわけです。しかしフジにしてみれば2億円なら視聴率はコンスタントに平均5%以上は欲しいところだと思います」(民放関係者)
現在、フジテレビが局を挙げて取り組んでいるのが出演者に対するギャラの見直し。同局は、もはや営業的に待ったなしの状態なのだ。
「あの坂上忍でさえ『バイキング』の放送時間が長くなったのに据え置かれたと聞いています。実質的に値下げなんです。カトパン以上のギャラを取っていた安藤優子は今年9月、小倉智昭は来年3月いっぱいでお払い箱になる」(前出の民放関係者)
カトパンが同番組を降板する可能性について、フジテレビは「そのような事実はありません」(広報部)と回答。
この秋からは、同期の榎並大二郎アナ(35)もメインMCとして加入し、放送時間も約1時間増えた同番組。カトパンにとっては、まさに“背水の陣”となる。