英玲奈さん 人生を変えてくれた「王様のブランチ」の6年間

公開日: 更新日:

■旅のリポート、食リポのアドリブが得意?

 本のコーナーでも作家さんにインタビューする時は言葉を選ぶ作家さんに、「こういうフレーズを言ってほしいな」と思ったら、どういうふうに聞けばいいか考えてインタビューに臨むのが楽しいし、いい言葉を引き出せた時は達成感がありましたね。駆け引きというか、その場の瞬発的なアドリブが必要で、お芝居の、決められたセリフを練習して撮影するのとは真逆くらいの仕事。

 初対面の女優さんにインタビューする時はどうアプローチをしたらその方をイヤな気にさせずに話を引き出せるか、現場ですぐに察知しながら話すのが楽しい。もちろん作家さんの本は何冊も読んでおきますし、女優さんの場合は出演作もたくさん見ておきます。

 旅のリポートやはやりものの紹介、食リポなどでアドリブは向いてないと思ってたのにやってみたら楽しいし、「実は得意だったのか」と気づかせてもらったことが大きい“瞬間”です。

 私にとって自分がいっぱい映るよりもいいVTRになることが大切です。インタビューした相手のいいコメントが引き出せたら、映ってなくてもいい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出