広瀬アリスはパワフルでよく笑うエネルギッシュな個性派
12月4日に公開される「サイレント・トーキョー」はドラマ「アンフェア」(フジテレビ系)の原作者・秦建日子と、「SP」(同)の波多野貴文監督がタッグを組んだ映画。
クリスマスの夜に東京を襲った連続爆破テロを描き、広瀬アリスは興味本位で犯行予告現場に行ってしまう会社員・高梨真奈美役を演じている。
1994年12月11日生まれ、静岡県出身。小学校6年生の時にスカウトされ、2009年から15年まで雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍。「銀の匙 Silver Spoon」「L―エル―」「氷菓」「巫女っちゃけん。」の映画などに出演して演技力が高く評価された。現在オンエア中の「七人の秘書」(テレビ朝日系)にも出演中だ。
広瀬アリスに初めてインタビューしたのは10年前。「明日の光をつかめ」(東海テレビ・フジ系)の主演に東海テレビ制作昼ドラ枠最年少の15歳で抜擢されたころだ。彼女は「明るい女の子の役だと聞いて、元気なコなら任せてください、って言いました。元気さのレベルは、いまどきな15歳の女の子だね、って言われます。おとなしくなる瞬間は……ないですね(笑)」(雑誌「月刊Audition」2010年8月号)と語っていた。